トヨクモ株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：山本 裕次、以下「トヨクモ」）が提供する「安否確認サービス2」は、2023年2月28日、サイボウズ株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役：青野 慶久、以下「サイボウズ社」）が提供するクラウドプラットフォーム「cybozu.com」とのシステム連携を開始したことをお知らせいたします。

■ サービス連携の概要

「cybozu.com」は、サイボウズが提供するクラウドサービスのプラットフォームです。このプラットフォーム上で企業の業務改善を支える4つのサービスである「サイボウズ Office」、「Garoon」、「kintone」、「Mailwise」を提供しております。

「安否確認サービス2」は災害時に従業員の安否情報をスムーズに管理し、集計を自動で行えるサービスです。いざというときに備え、従業員の情報を漏れなく登録しておく必要がありますが、普段管理している人事労務システムとは別に作業しなければなりません。手入力で二重で登録すると手間が負担になるうえ、ミスも発生します。CSVファイルへ出力してインポートするにもデータの成形が必要になるといった課題がありました。

この度、「cybozu.com」と「安否確認サービス2」の連携により、「安否確認サービス2」の画面上でワンクリックするだけで「cybozu.com」の従業員情報を「安否確認サービス2」に簡単に同期できるようになりました。

今回の機能追加より、連携済みの従業員管理が可能なサービスは、3サービスとなりました。
　 ・SmartHR
　・freee人事労務
　・cybozu.com


▼管理者の設定画面


<同期できる情報>
ユーザー情報(ログイン名、表示名、よみがな（姓）(名)、メールアドレス、電話番号)
部署情報(組織名、組織コード、親組織)
所属部署情報

■サイボウズ株式会社 安否確認サービス2 運用担当者様のコメント

「サイボウズのクラウド基盤」と「安否確認サービス2」が連携したことで、私たちのお客さまもとても便利になると思っています。特に、従業員情報を都度手動で出し入れして登録しなければいけなかった点が、「サイボウズのクラウド基盤」に従業員登録を行うことで、「安否確認サービス2」に 1クリックで登録されます。業務負荷が減り、捻出できた時間で別の業務改善施策に目を向けることができると考えます。

運用本部情報システム部 部長 鈴木 秀一（すずき ひでかず）

■ 代表取締役社長 山本からのコメント

このたび、当社「安否確認サービス2」と「cybozu.com」のシステム連携が実現できたこと、心より感謝いたします。システム連携によって、従業員情報を2つのシステムで管理しなければならないという非効率な業務「二重管理」がなくなります。ユーザーや部署情報が格段に管理しやすくなり、生産性の向上に繋がるのではないかと期待しています。

トヨクモ株式会社 代表取締役社長 山本 裕次

■ サイボウズ株式会社からのエンドースメント

サイボウズ株式会社はサイボウズのクラウド基盤「cybozu.com」と「安否確認サービス2」との連携を心より歓迎いたします。災害時における迅速な対応を支えるツールの利便性の向上は、より一層強化を求められると考えています。今後も、さらなるパートナーシップ構築に勤しみ、お客様に最適なソリューションをご提供いたします。

サイボウズ株式会社 執行役員 営業本部長 兼 事業戦略室長 栗山圭太

安否確認サービス2について

トヨクモの「安否確認サービス2」は、3,000契約以上(2022年11月17日時点)の法人向けの安否確認システムです。

トヨクモは安否確認システムで唯一、継続的にユーザー参加型の一斉訓練を行なっています。一斉訓練では、参加ユーザーごとに回答率・回答時間を全体平均と比較したレポートを提供するため、防災力のチェックが可能です。また、メーカー側としても、システムに最大限負荷をかけることで、災害時にシステムを停止させることなく安定して稼働させられることを確認しております。

安否確認サービス2　ホームページ：https://anpi.toyokumo.co.jp/