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2023.07.03
【関東大震災から100年】トヨクモ、9月1日に全ユーザー同時一斉訓練を実施。今年も『Good安否確認賞』で優秀企業を表彰

トヨクモ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山本 裕次、以下「トヨクモ」)は、関東大震災からちょうど100年の2023年9月1日に企業向けの安否確認システム「安否確認サービス2」を契約中のユーザーに向けて、全ユーザー同時の一斉訓練を実施することをお知らせします。また、参加団体の安否確認の回答率や回答のスピードを集計し、優秀企業には「Good安否確認賞」を表彰します。

一斉訓練とは

安否確認サービス2をご利用いただいているお客様に対して、トヨクモが主体となって行う実践に近い形式の訓練です。
ご参加いただいた組織ごとに回答情報を集計し、結果レポートを送信いたします。
レポートではユーザー(社員など)の回答率の時間推移や、訓練全体の平均回答時間等をご確認いただけます。

トヨクモが一斉訓練を実施する3つの理由

1. 大災害でも、問題なく稼働することを確認するため

 他社サービスから乗り換えたお客様から「災害時にはサービスが停止して使えなかった」というケースをよく聞きます。
全ユーザー同時一斉訓練では、メーカーであるトヨクモにも最大限のアクセス負荷をかけることで、「実際の災害時に、アクセスが集中してもシステムが稼働するか」の確認ができます。

2.レポートを提供することで、お客様のBCP改善を実質的なものにするため

一斉訓練にご参加いただいた企業様には、自社の情報が全体図の中にプロットされたレポートを提供しております。全体の平均値との乖離などを確認し、自社で達成できている部分や、訓練が必要な部分を確認することができます。
BCPという100点が無い活動である特性上、「課題はあるが具体策無し」のような状況に陥りがちですが、他社との差分を認識できれば、自社の足りない部分が明確に認識でき、行動レベルに落とし込むことが可能です。

■レポートで確認できる内容
・自社ユーザーの回答率の時間推移
・参加全団体の平均回答率
・(複数年参加団体の方)昨年との回答率、回答時間の比較

3.従業員の方も、管理者の方も、災害時にスムーズに回答・指示を行うため

せっかく安否確認のシステムを導入したとしても、災害時に安否確認の回答方法や、回答した方への指示方法がわからなければ意味がありません。
安否確認サービス2はマニュアル不要のわかりやすいデザインだと評価いただいておりますが、災害発生時は焦りから回答や指示に時間がかかることも考えられます。
災害発生時に落ち着いて安否確認の回答や指示を行うためにも、ぜひ実際の災害に近い形で行われる一斉訓練へご参加ください。

一斉訓練の実施概要

一斉訓練実施日:2023年9月1日(金)
実施時刻:非公開(10:00〜15:00のうちのいずれかのタイミングで送信します)
送信対象:登録されている全てのユーザー(家族は除きます)
連絡状況(集計表)閲覧権限者:全ての危機管理責任者(部門含む)、マネージャー(部門含む)
一斉送信の「責任者」:「システム設定>危機管理責任者の設定」内で、一番上に位置しているユーザー
未回答者への自動再送信:1回、3時間後
設問内容(イメージ)https://anpi.toyokumo.co.jp/function/report.html
一斉訓練詳細https://anpi.toyokumo.co.jp/training.html

※危機管理責任者が存在しない会社は一斉訓練が行われません
※内容は変更される場合があります

優秀な団体を「Good安否確認賞」で表彰


今年で6回目となる一斉訓練では、昨年に引き続き「Good 安否確認賞」を設け、特に優秀な結果を収めた企業を表彰させていただきます。弊社は防災に対して意欲的に取り組んでいただいている団体様を表彰することで、BCPをはじめとする防災に対する意識を高めていきたいと考えています。

2022年 第1回「Good安否確認賞」
https://anpi.toyokumo.co.jp/lp/training-award

「Good安否確認賞」概要

アワード名:Good安否確認賞(グッド アンピカクニンショウ)
受賞対象:「トヨクモ 安否確認サービス2」をご導入いただいているお客様で、一斉訓練に参加いただいた方が対象となります。
受賞評価方法:回答までにかかる時間(回答スピード)、回答率など、一斉訓練の結果などで総合的に評価を行います。
発表予定:2023年9月末頃
授賞式:2023年10月11日(水)予定

代表取締役社長 山本からのコメント

安否確認サービスを提供している当社には「大災害の発生時にユーザーが集中して利用しても、きちんと動作するのか」というお問い合わせを多数いただきます。

安否確認システムの利用が最も期待されているタイミングで、肝心のシステムが動かない。という事態はあってはならないと考え、2018年から全契約者を対象とした一斉訓練を実施することにいたしました。
訓練に参加することで、大災害時でも問題なく動作することを当社とお客様の双方で確認できると感じています。

今後は、弊社以外の安否確認システム提供企業と合同で一斉訓練を行い、社会全体で防災意識を高める未来を望んでいます。

「安否確認サービス2」について

トヨクモの「安否確認サービス2」は、3,000契約以上(2022年12月時点)の法人向けの安否確認システムです。

トヨクモは安否確認システムで唯一、継続的にユーザー参加型の一斉訓練を行なっています。一斉訓練では、参加ユーザーごとに回答率・回答時間を全体平均と比較したレポートを提供するため、防災力のチェックが可能です。また、メーカー側としても、システムに最大限負荷をかけることで、災害時にシステムを停止させることなく安定して稼働させられることを確認しております。

安否確認サービス2 ホームページ:https://anpi.toyokumo.co.jp/

会社概要

商号:トヨクモ株式会社(Toyokumo, Inc.)

代表:山本 裕次

設立:2010年8月

URL:https://toyokumo.co.jp

Facebook:https://www.facebook.com/toyokumo

Twitter:https://twitter.com/toyokumo_

事業内容:トヨクモは、ビジネス向けのクラウドサービスを提供するサービス企業です。安否確認サービスやサイボウズ社の「kintone」に連携するクラウドサービス、日程調整が簡単にできるグループスケジューラーなどの提供を行っております。

2020年9月24日にトヨクモは東京証券取引所マザーズ市場(現:東証グロース市場)に上場いたしました。

【関東大震災から100年】トヨクモ、9月1日に全ユーザー同時一斉訓練を実施。今年も『Good安否確認賞』で優秀企業を表彰