トヨクモ、新たな人事制度を導入~2018年から2023年の5年間で平均年収を310万円アップしてきた人事制度を刷新~
トヨクモ株式会社 (本社:東京都品川区 代表取締役社長:山本裕次、以下トヨクモ)は、優秀で多様な人材を確保し育成するために、10%程度の昇給を2018年から5年連続で実施し、5年間で310万円(57.3%増)平均年収をアップしてきました。2023年12月期時点の平均年収は852万円となっており、40歳年収が高い「全国トップ500社」ランキング(東洋経済オンライン)で58位を獲得するまで伸長しています。今年度より人的資本経営の一環として人事制度を全面的に改定し、成果を正当に評価し合える社内体制で、社員がパフォーマンスを発揮できる環境を整備します。
今回の人事制度では新たにグレード制度を導入しました。グレードごとに報酬レンジを設定しており、明確な基準に基づいて社員を評価します。半期ごとに成長目標と達成目標を設定することで、社員が自身のキャリア設計を描きやすくなると考えています。新たな人事制度によって「キャリア形成」と「報酬」の改革をさらに促進させていきます。
⚫︎導入の目的
人事制度は、以下の2点を目的としています。
(1)評価基準の明確化により、社員の成長を促進すること。
(2)グローバル基準の報酬体系を採用することで、グローバル進出に必要な人材の確保を図ること。
人事制度の導入により、トヨクモは今後グローバル市場でも十分通用する競争力の強化と、社員の持続的な成長を目指します。また、トヨクモの公明正大な経営方針により成長目標と達成目標は全社員に公開し、目標の共有により相互理解とチームワークが生まれることにも期待しています。
⚫︎成長目標と達成目標について
半期ごとに「成長目標」と「達成目標」 を設定し、最終的な結果を相対評価します。
将来の成長を達成するために設定する長期的な目標(成長目標)と、目標に向かって取り組むための指針(達成目標)の2つの目標を各自で設定することにより、方向性の明確化や継続的な成長と改善を促進することに結びつき、社員自身がキャリア設計をしやすくなると考えています。
⚫︎グレードについて
グレードは5段階の『Executive/Director』『Evangelist/Specialist』『Professional』『Senior Associate』『Associate』の5つで構成されています。
⚫︎報酬レンジについて
表に記載の通り、想定年額は月給×16回+特別賞与で算出しています。5段階のグレードごとに報酬レンジを設定し「成長目標」と「達成目標」の成果の合計で、正当に評価できる報酬制度を導入しました。
⚫︎その他人事制度について
報酬レンジとは別に、その他の人事制度として「持株会」「近距離手当」があります。
「持株会」は事業の成長や企業価値の向上のために当事者として取り組み、得られた成果を分かち合いたいという考えのもと制度を設けています。奨励金(給与の10%額が上限)として会社から50%を付与しているため、奨励金分を加えた額の株を購入できます。
「近距離手当」は従業員が通勤にかかる負担を軽減することを目的としています。
トヨクモは今後も、新規制度の導入や既存制度の改定を積極的に進めていくことで、更なる企業成長や労働環境の整備に努めてまいります。
会社概要
商号:トヨクモ株式会社(Toyokumo, Inc.)
代表:山本 裕次
設立:2010年8月
URL:https://toyokumo.co.jp
Facebook:https://www.facebook.com/toyokumo
X(旧Twitter):https://twitter.com/toyokumo_
防災・BCP・リスクマネジメントが分かるメディア「みんなのBCP」:https://bcp-manual.com/
kintone(キントーン)を便利に活用する方法が分かるメディア「kintoneapp BLOG」:https://toyokumo-blog.kintoneapp.com/
事業内容:トヨクモは、ビジネス向けのクラウドサービスを提供する企業です。安否確認サービスやサイボウズ社の「kintone」に連携するクラウドサービス、日程調整が簡単にできるグループスケジューラーなどの提供を行っております。
2020年9月24日にトヨクモは東京証券取引所マザーズ市場(現:東証グロース市場)に上場いたしました。